現代社会の混迷を問う意欲作 / 奇才2人それぞれの自作入り 共演第3弾
- 通販番号
- 1009292388
- 発売日
- 11月上旬入荷予定
- EAN
- 4589538835156
バリエーション
商品詳細情報
【収録内容】
ファジル・サイ(1970-):
1. Lost Screams Sonata ロスト・スクリームズ・ソナタ(ヴァイオリン・ソナタ 第3番)
カロル・シマノフスキ(1882-1937):
2-4. 神話 Op. 30
パトコップ(パトリツィア・コパチンスカヤ)(1977-):
5-7. UniSolo ユニソロ
セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953):
8-11. ヴァイオリン・ソナタ 第1番 Op. 80
【演奏者】
パトリツィア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン)
ファジル・サイ(ピアノ)
録音: 2026年4月26日 フランス、エヴィアン=レ=バン、ラ・スルス・ヴィヴ
収録時間: 71分
ヴァイオリンとピアノを操る個性派アーティストにして、それぞれ作曲も行うパトリツィア・コパチンスカヤとファジル・サイが、かつては深く結びついていた演奏と作曲という2つの行為を再び統合しつつ、音楽を通じて現代社会を多角的に問い直す試み。オープニングに置かれたサイの「Lost Screams(失われた叫び)」はコパチンスカヤに献呈された作品で、現代の葛藤や恐怖、そして静かな抗議を鋭く描き込んでいます。続く「神話」はシマノフスキの芸術的転換期の作品で、古代ギリシャの神話を独自の印象主義的な色彩感で捉え直したもの。コパチンスカヤの「UniSolo(共に、しかしソロのように、の意)」は到達点を定めない音楽的プロセスとして構想された作品で、ステージ上での調律(A音)から展開する内省的なアプローチであり、ピアノとの緊張感あふれる即興的な対話が特徴です。そして第二次大戦期の過酷なソ連体制下で書かれたプロコフィエフの「ヴァイオリン・ソナタ第1番」では、そこに刻まれた恐怖や抑圧を、現代における独裁や人権蹂躙といった危機に直接的に通底するメッセージとして緊迫感をもって提示します。異なる時代背景を持つ4作品が「脅威、記憶、希望、変容」というテーマで結びつき、時代に翻弄されながらも声を上げる人々の対話を鮮明に描き出しています。
(ナクソス・ジャパン)
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